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なぜ税理士から棚卸の計算をするよう(それもはやく!)言われるのでしょうか?
2017-06-10

なぜ税理士から棚卸の計算をするよう(それもはやく!)言われるのでしょうか?

 

会社の決算が近づくと、そろそろ棚卸の準備をしなければなりません。

この棚卸ですが、正直面倒な作業で、ついつい後回しになることも多いかもしれません。意外と何のためにするか本当にはわかっていない社長さんもいらっしゃいます。

 

棚卸は会社の利益を計算する要

 

棚卸とは決算日に残っている商品や製品などの在庫の数量を数え、それらの仕入単価を確認することです。これらもとにして期末商品棚卸高を計算します。

 

クライアントさんの中でもなかなか期末の棚卸高の計算が終わらず、その期の利益が計算できないことがあります。

 

会社の利益の計算は、小売業の場合、

 

利益 =

売上 - 売上原価 - 販売費及び一般管理費 + 経常損益 + 特別損益

と計算します。

 

そしてこのうちの

売上原価は 

売上原価 = 期首商品棚卸高 + 仕入高 - 期末商品棚卸高

でしか計算できません。

 

ですから売上原価を計算するためには、どうしても期末の棚卸金額が必要なのです。

 

 

棚卸のメリット

 

会社が利益を上げるためには大きく分けて

  売上を上げる

  売上原価を下げる

  販売費及び一般管理費などの経費を下げる

のどれかしかありません。

 

そして②の売上原価がどうなっているかを確認するためには、棚卸をしてみるしか方法はありません。会社の利益は棚卸金額に連動して上下するのですから、面倒でも棚卸作業をしなければならない理由はここにあります。

 

タイムリーに定期的に棚卸の金額が分かれば、その時点で正確な利益が計算でき、税金の計算だけでなく、次の手を打つための判断材料として役立てられます。

 

 

卸表を必ず作成し保存を

 

税務調査では、たいてい期末商品の棚卸表の確認をされます。

また会社にとっても大事な資料です。商品ごとに期末の数量と単価を記録し、第三者に対しても説明できるようにしておきましょう。

 

 

まとめ

 

商品の内容や規模によっても棚卸作業はいろいろです。

決算のたびに、来年はもう少し工夫して取り組むようクライアントさんと打ち合わせをするのですが、実際うまくいったりいかなかったり。資金に限りがある中小企業にとって棚卸作業の合理化は本当に重要な問題だなあと、特に先月末は申告させていただく件数が多かったためしみじみ感じたしだいです・・・。

今度は、棚卸をなるべく楽にするための工夫について、書けたらと思っています。

 

カテゴリー:会計・経理

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